メンタルの病気を発症した初期の頃大切だなと感じたのが、タイトル通り先生との相性だなと感じました。なぜか?
病気によって思考がストップしている又は本来のありのままの自分では無い状態の時に意思を伝える事って本当難しくて、話している事が理解出来ていない事がありました。そんな時先生とのコミュニケーションで一つで回復に差が出てくるなと感じました。
少し前に書いた記事で、うつ病になって初めてかかった医師はかかりつけ医だったと書きました。専門医では無かったですが、私との信頼関係は長年構築されてますし、違和感を見逃さずにいつもと何か違うと言う視点で、薬の変更などして頂きました。先生は本当苦労されたと思いますが‥
その後5年間治療を地道にして頂き寛解状態をへて又数年後再発しますが、その時は専門のメンタルクリニックへかかりました。
その時初めて、メンタルクリニックへ行く事の辛さを実感しました。
私が行っていたクリニックは玄関を開けて直ぐ椅子がズラーっと隙間無く10脚ほど並べられていて、そこで診察を待つ所でした。
予約こそありますが、メンタルクリニックって物凄く時間かかります。
なので、診察されるまでの見えない時間が不安と恐怖で仕方ありませんでした。
そして、隣同士の椅子の距離が近過ぎて隣の人のイライラや不安な状況が伝わって来てしまう。
学校の椅子を隣にピッタリ並べて置いてある感じです。
通常の状態でも圧迫感感じませんか?
貧乏ゆすりや息づかい、椅子の座り直しなどもう感じたく無い情報が直ぐ入ってきてしまって辛かったです。
私自身は感覚過敏があるので余計に辛かった‥
そして身体が起きているのが辛いので、長時間の座位保持が厳しかった。
やっと診察が来ても、先生がもうイライラしているのが分かって又辛かったです。
早く話さなきゃと思う程何を伝えたら良いか分からないですし、先生に変に思われたら薬増やされるのではなど余計な事を考えてしまう。
先生もこの人は何を伝えたいのか分からないし早く次の患者さんを回したい感じが、ひしひしと伝わっていました。
患者なんだからそんな事考えなくて良いと思うかも知れませんが、真面目にそう感じてました。
なので、病院選びは大切だとこの時学びました。
先生が穏やか、話を引き出してくれる 一緒に考えてくれる。これはマストだなと感じました。
後、話したい事を事前に紙に書いてお話しする
これも大切だと感じました。
本日は満月そしてお天気は雨。
気分の落ち込みがある方は気圧のせいかもしれません。大丈夫そんな日もあります。