murasakisumire’s diary

紫スミレ奮闘記

うつ病発症2

ロッカールームで立ち上がれなくなってしまった私は少しだけ横になり、帰宅させてもらう事にしました。

 

その頃の私は体調の異変に気が付きながらも見てみぬふり気のせいと思いながら毎日こなしてました。そして職場に体調が悪くて休みたいと言う気持ちを伝える事が悪だと思い込んでいたので、

自分が本当に体調の悪さが顕著に現れない限り伝えられないと思っていました。

又伝える事の恐怖も感じてました。

休みたいと伝えたら、ダメ人間レッテルを貼られる。必要とされなくなるのが怖かったのです。

 

元々器用に何事もこなせるタイプではなく、

自分出来てない。早く出来る様にしなければ。

結果が全てだからなど、どんどん自分を追い込み続けていました。そして自己肯定感の低さにより、何事も120%全力でやらないと皆に追い付けないと思ってました。

出来ないと思っているのに完璧主義笑えますよね。

 

しかもここで大問題なのは、自分軸では無く他人軸である事に気が付いていなかった事です。

他人目線で生きてるんですよ。

他人からどう思われてしまうか?ばかりに気を使っていて、自分は本当はどうしたいのか?どうだったら良かったのか?と答えを導き出せていませんでした。

どうしてこの様な思考になってしまったのかと言うと、幼少期の環境が影響していました。

 

小さい頃に親が離婚して母はシングルとなりワンオペで働いていた為、常にイライラ、私(母)の気持ちを察しなさい。手伝いして当たり前、こんなに頑張って働いてるんだから言う事聞くのが当たり前。など母親の中の私の子供とは、こうあるべき像に近づいていないと、うちの子では無い問題児だと騒ぎ立てて親戚などに言い張れていましたから、子供ながらに顔色を伺って行動しないと自分の身が危険に晒されると直感で感じていました。

 

今はシングルママである事や育児に対してSNSが普及していたり色々情報が、飛び交っているので、今自分の子供はこういう時期で親の言う事を聞かない時期だなとか調べられるのですが、その当時はまだ手探りの育児だったのだろうと思います。

母も苦労したのでしょう。

 

そんなこんなで、見事に他人の評価によって自分の全てが評価に繋がってしまう構図が出来上がってしまいました。

他人から優秀評価されて初めて一人前と感じていました。

でも本当は他人にどんなに良い評価を受けても自分で納得していないから信じられないんです。

 

自分のご機嫌は全て他人によって左右されてしまう。これはとても辛く厳しい状況です。

本当は自分の機嫌は自分でとっておく事が正解なのに‥

 

ここから数年この思考により、何年も自分を責め続けて苦しみます暗闇の中を歩いているように。

 

 

本日も雨模様、雨の中でも綺麗に咲いていました。身体がダルオモな方はゆるゆると元気な方は雨音を楽しんで下さい。