うつを発症した時私の思考は
自分の機嫌が相手によってブレブレでした。
誰かの機嫌に左右されて、私何か悪い事したかな?失敗したからあの人機嫌が悪いんだとか考えてしまうんですよね。
言葉で言われていないのに。勝手に察しちゃう。
イライラしている人は、自分の意思で好きでイライラしたり困っている状況なのに、私がそうさせたと変換してしまっていました。
この時、自分軸があって自己評価が出来ていたら、解釈が変わってきてました。何故?
「私は休みたいって言えないのかな?」
「ダメ人間ってレッテル貼られると思うのか?」「出来ていない。皆に追い付かないと思うのか?」振り返りをする事が大切だと病気発症から年月を経て段々やっと気づき始めました。
あの頃、自分の考えている事って、自分自身の本当の気持ちだと錯覚していました。
潜在意識の中の自分が作り上げていたものでした。
潜在意識って無意識の中の自分(自覚されていない自分。蓄積された価値、習慣思い込み)なんですが長年の思考パターンで積み重なっているんです。
なので考え方が歪んでいると、正しく判断出来ないんです。小さい頃からそう思って来てたから中々難しいです。
でもそんな考え方辛いからもう嫌だなと感じて、ある時、自分の何故そう思ったのかを紙に書いて振り返りを行う事にしました。
生きて来た環境で考え方の癖って根深いのではないかなと私は感じています。
普通って伝え方はあまり宜しくないかもしれないのですが、小さい頃からの食文化や我が家だけの習慣、ご当地だけの食べ物みたいに育った環境が当たり前だと思っていた事が、思考にも起きていて「普通の人ならそんな事考えないよ」って事が、私には普通の考えすら思いつかなかったって事結構あるんですよね。
なので照らし合わせる事って大切だなと感じました。
私はこう絶対しなければいけないと思っていたけれど、実際は絶対なんて求められていない。
自分の中の思考がこうあるべきと、勝手に思ってしまっている場合があると思うんです。
違う方向に考える事も出来るなど、一つ一つの問題を角度を変えて考えて見ると、気持ちが楽になる事もある気がしてきました。
でも潜在意識ってそう簡単には書き換えられないんです。
ずっとその考えが染み付いてしまっているので、今でも、こうしなければ行けないのでは?思考が疲れている時、凹んでいる時にモヤモヤ出て来て乗っ取られそうになっています。
そんな時は毎回振り返りをする準備をしておきます。
毎日振り返りを紙に書いてやる事が、きっと望ましいのでしょうが出来ないので、時間がある時に忘れないようにスマホメモに書き留めておいてやります。
できるだけ早くこれが結構重要です。
毎日モヤモヤが膨れ上がってくるので、早く解決しないとどんどん蓄積されていきます。
大爆発の前にやります。笑
今日も1日お疲れ様でした。