murasakisumire’s diary

紫スミレ奮闘記

うつ病発症1

初めてうつ病を発症した時私は、新しい環境へ引っ越し、初めての慣れない仕事を週6出勤し、ノルマもこなしてました。

でも自分で決めた事。頼れる人もいないし頑張って生活していかないといけない。

皆そうやって生きてる私だけでは無いんだと思って暮らしていました。 

 

その生活を一年続けて、寝ても身体が回復しない変だな。むしろ身体が重いし眠りも浅い、明日行きたく無いなど段々感じるようになっていきました。一年続いたのも凄いですけれど‥

 

2年目に差し掛かる時、どうしても体調が治らない身体がやたら重い。

変だなと感じていたある日、ロッカールームで意図せず涙が止まらない。とにかく辛過ぎて動けない立ち上がれなくなりました。

心が無でした。

そのまま暫く会社はお休みをして通院し始めました。本当は気が付いていたんですが、食欲不振で何をしても面白くない、TVを付けても頭に入ってこないんですよね。言葉が通じていない感覚でした。

そして頭の中はいつも不安と恐怖で一杯で

「このまま仕事出来なくなったらどうやって生きていく?又眠れないのでは、ノルマどうしよう。いっそいなくなってしまおうか‥でもそんな勇気ない。」の毎日同じ事をずっと考えて暗闇の中に居ました。

 

病院へ行くにも物凄く抵抗があり私は、いつもお世話になっていた町のかかりつけ医にずっと診てもらってました。

どうしても心療内科メンタルクリニック神経内科、精神科にかかるのが怖かったのです。

 

 

それは親から受けた教育と間違った偏りの考えが植え付けられていたのであって今考えると可笑しな話ですが、当時世間では今よりも、メンタルの病気に理解がある感じでは無かったので、薬漬けにされるかもと私自身思ってました。

 

そんな事は無かったです。後にきちんとメンタルクリニックへ数年後行きました。